第27回門信徒研修会行われる

 第26回門信徒研修会が令和5年10月14日(火)に行われました。当日は午後から雨の予報でしたが曇り空ながら幸いなことに一日雨に降られることもなく、観光バスで25名が参加しで次の経路で無事に行われました。

 上宮寺ー阿弥陀寺(坂東市)参拝ー海鮮茶屋末廣(昼食)ー道の駅常総ー上宮寺

 

屈施龍山阿弥陀寺(坂東市長須4359-1)

 弥陀寺に参拝(正信念仏偈を読教)し、ご住職より阿弥陀寺の縁起、屈施龍山の山号の出所や境内にある数珠菩提樹について親鸞聖人とのかかわりなど資料を頂き、お話を頂きました。

阿弥陀寺の由来

 屈施龍山阿弥陀寺は親鸞聖人の御旧蹟寺院である。阿弥陀寺はもと三輪宗の寺院で、大化5年3月に恵鎮法師が開かれたのであるが、当時は猿島院長洲寺と号していた。ところが9代の住職澄恵法師が弘仁3年8月に伝教大師に帰依したため天台宗になり、それから15代の住職覚円大僧都が、貞応2年8月26日に親鸞聖人にお目にかかって他力易行の信仰を聴聞し、立ち所に信楽開発したため聖人のお弟子になり、名を歎喜坊安養、寺号を屈施龍山阿弥陀寺と改めるに至り、それより子孫浄土真宗の法燈をつなぎ現在25世が受け継いでおられるそうです。(阿弥陀寺の由来は阿弥陀寺様のパンフレットより抜粋)                        合 掌

2025年10月15日