令和6年報恩講法要がおこなわれる

 報恩講とは。親鸞聖人は、その生涯をとおして阿弥陀さまの「われにまかせよ そのまま救う」とのよび声をきき、名号によるお救いを真実のみ教えとしてお示しくださり、私たちもそのみ教えに出遇わさせていただきました。多くの方がこの真実のみ教えを喜び、先人たちが親鸞聖人ご命日の法要を「報恩講」として脈々と受けついで、700年超える歴史の中で、今日まで大切のお勤めしてきました。真実のみ教えをお示しくださった親鸞聖人に感謝し、阿弥陀さまのお救いをあらためて心に深く味わさせていただく、一年でもっとも大切な法要が報恩講であります。
上宮寺では、2024(令和6)年はご講師に山口県の藤本唯信先生をお迎えし、例年のごとく多くの門信徒の方々にご参詣のもとで、11月25日と26日に法要をお勤めいたしました。

2024年11月27日