令和7年報恩講法要が営まれる

 境内も紅葉から落葉へ進み親鸞聖人像の後ろのイチョウも黄色く染まった、11月25日と26日に2025(令和7)年の報恩講法要をご講師に広島県の刈屋光影先生をお迎えし、例年のごとく多くの門信徒の方々にご参詣のもとでお勤めいたしました。
 報恩講とは。親鸞聖人は、その生涯をとおして阿弥陀さまの「われにまかせよ そのまま救う」とのよび声をきき、名号によるお救いを真実のみ教えとしてお示しくださり、私たちもそのみ教えに出遇わさせていただきました。多くの方がこの真実のみ教えを喜び、先人たちが親鸞聖人ご命日の法要を「報恩講」として脈々と受けついで、700年超える歴史の中で、今日まで大切のお勤めしてきました。真実のみ教えをお示しくださった親鸞聖人に感謝し、阿弥陀さまのお救いをあらためて心に深く味わさせていただく、一年でもっとも大切な法要が報恩講であります。    合 掌

2025年11月27日