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令和5年9月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年9月の言葉です。

 私の目は何でも見えて

  いると思ってはいけない

 私の目には見えないものが

  たくさんあると気づいた時

    はじめて

  見えてくるものがある
     そして手の合わさる
       謙虚なこころが生まれる
         平和な時がおとずれる
               合 掌

2023年09月01日

令和5年8月の定例法座

 今月の定例法座は篠笛の音にあわせた「いのちの理由」の歌で始まりました。当上宮寺前住職と篠笛奏者齋藤信介氏(ひたちなか市)のコラボレーションによって、人間として生まれてきた意味をテーマに法話が行われました。最初に歌われた曲「いのちの理由」はさだまさしさんの曲で、人間がこの世に生まれてきた理由とということで2011年の法然上人の800回大遠忌のテーマソングとして浄土宗の本山の依頼で書かれた曲だそうです。歌詞に「私が生まれてきた訳は父と母とに出会うため 私がうまれてきた訳は・・・・・・ しあわせになるために誰もが生まれてきたんだよ・・・・・」とあります。誰もがしあわせになるために生まれてきているのにどうしてその実感がないのはなぜでしょうかと話が進められ、話のあわせアメリカ国民に愛されている讃美歌「アメージンググレース」、聞きなれた「ふるさと」等の篠笛演奏を聞くことができました。また、最後は親鸞聖人の「恩徳讃」を篠笛の演奏にあわせ合唱できました。

2023年08月26日

令和5年8月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年8月の言葉です。

 なくして
  ありがた味を
      知る
 手に入れて
  ありがた味を
     忘れる
     ありがたみを知り
      幸せを感じ
       あたりまえの出きごとが
        貴重でであると
         手が合わさる
           ことですね
               合 掌

2023年08月08日

令和5年7月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年7月の言葉です。

 死ぬことは
  誰かの心の中で
 生き続けること
   ―樹木希林ー
     どんな あなたが
      生き続けるので
        しょうか
       それが問題です
            合 掌

2023年07月01日

令和5年6月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年6月の言葉です。

 人生は断捨離
    できない
 わたしは積み重なった
 すべてのご縁の集合体
     あらゆるものや
     出来ごとと
     つながっている
     こまったことも
      またご縁
      お与え様です
          合 掌

2023年06月01日

令和5年5月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年5月の言葉です。
 行ってきますと
   仏さまにあいさつ
        したら
 「ウラ(私)」もいっしょにいくと
   仏さまの声が聞こえた
        ― 小 山 貞 子 ―
    (どこに行ってもみ手の
           まんなか)
     同行二人の人生がありますね 
             合 掌

2023年05月01日

本願寺の慶讃法要に参拝してきました

 2023年は、宗祖親鸞聖人の御誕生850年、また、その翌年には立教開宗800年をお迎えします。親鸞聖人は承安3年(1173年)に御誕生になり、御年9歳で出家得度され、比叡山で修行を重ねられました、29歳の折、山を下りて法然上人の御弟子となられ、阿弥陀如来の本願念仏の世界に入られました。その後、専修念仏停止によって越後にご流罪になられ、赦免の後は関東へ赴かれて他力念仏のみ教えを人々に伝えられるとともに、『教行信証』の執筆にとりかかられました。他力念仏のみ教えをまとめられた本書は、浄土真宗の根本聖典という意味でご本典と呼ばれています。そして、そのご本典の記述によって、その成立を親鸞聖人52歳の時、すなわち元仁元年(1224年)とみて、この年を立教開宗の年と定めています。

本願寺では、2023年3月から5月に、5期30日間にわたり、その慶讃法要をお勤めしています。上宮寺では親鸞聖人が浄土真宗のみ教えを説き示してくださったことへの感謝と、その教えに出遇えたことの喜びを込めて、聖人の誕生を祝い、「立教開宗」に感謝する慶讃法要に4月3日に参拝いたしました。また、慶讃法要に参拝するのにあわせ、4月2日から4日にかけ、京都国立博物館で開催されている親鸞展、親鸞聖人が得度された青蓮院門跡、浄土宗の総本山知恩院や本願寺神戸別院等を訪ねてきました。

 

2023年04月06日

令和5年4月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年4月の言葉です。
 身を削り
  人をば救う
   すりこぎの
 その味知れる
  人ぞ尊き
   すりこぎとはすり鉢の棒
   自らの身をけずり人のために料理を
   作るはたらきをして下さる
    そんな働きをなさっている人を
     尊い人というのでしょうか
      そういう人に手の合さる人を
       尊い人というのでしょうか
         意味深です
               合 掌

2023年04月01日

2023年度のスタンプラリーを始めます

 4月1日より2023年度の上宮寺スタンプラリーを始めます。上宮寺では、昨年度に引続き2023年度もより多くの皆様に各種行事にご参加いただきたく、「おあさじ」と「法要・法座」を一緒にいたしまして、スタンプラリーを実施いたします。いつからでもご参加できますので1回でも多くお参り下さいますようご案内申し上げます。 なお、予定日につきましては、年間行事予定表のページまたは、以下に示すスタンプラリー台紙をご参照願います。ご参加いただいた参拝日ごとにスタンプを押して、より多くの方に上宮寺にご参拝していただき、阿弥陀さまとご縁を結んでいただければと思っております。                         合 掌

2023年03月28日

ヤシオツツジやミツバツツジ等が咲き始めています

 駐車場に着くと盛りの椿の花に迎えられます。
 山門から本堂に至る境内には椿の花、しだれ桜やクリスマスローズなどが咲いていますが、今は色鮮やかなヤシオツツジ、ミツバツツジ、レンギョウや花桃の花が咲き始めています。
 ご参拝かたがたきれいに咲いた椿の花、しだれ桜、ヤシオツツジ、ミツバツツジ、花桃等の花を見物してみてはいかがでしょうか 
               合 掌

2023年03月25日

桜や椿が咲いています

 

 今年も暖かさに誘われていろんな花が咲き始めました。駐車場脇、参道や庫裏前には椿の花が咲いています。いろんな色、形の多品種の椿の花が咲き始めています。 山門脇には早咲きの河津桜が満開です、これからはしだれ桜、ヤシオツツジやシャクナゲなどがつぼみを膨らませており咲いてきます。
                     合 掌

2023年03月13日

令和5年3月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年3月の言葉です。

 他人と過去は
  変えられないが
 自分と未来は
  変えられる
    どんな自分と
    未来を想像し
    創造していきますか?
    そこにお念仏がありますか?
         合 掌

2023年03月01日

令和5年2月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年2月の言葉です。
 花を咲かす
  見えぬ力を春という

 人となす
  見えぬ力を仏という
     見えぬものの
      尊さがあります
            合 掌

2023年02月01日

令和5年1月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和5年1月の言葉です。
 元旦や
  今日のいのちに  
 遇う不思議

    いのち 不思議ないのち
    生かされているこのいのち
     この句はその感動が 
       表れています 
        すばらしいね  
            合 掌

2023年01月08日

令和4年除夜会・令和5年修正会法要営まれる

 
 年末年始の行事は、令和4年12月31日午後11時45分から除夜会が営まれ、今年一年無事に過ごせたことに感謝し、来年も幸せな一年を過ごしたいとの願いをこめて、集まった皆さんも梵鐘を撞きました。
 年が明け新年を迎え、午前0時から真実のみ教えに生かされている身の幸せを喜び、念仏と共に日々生きる決意を新たにする修正会法要が営まれて、多くの門信徒がお参りしました。
           合  掌

2023年01月01日

令和4年12月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和4年12月の言葉です。
 敵をなくする道は
  自分の内に
 敵を見つけることだ
     相手と同じこころが
     自分のこころのなかにも
      ないでしょうか
     それを発見した時
     相手は敵ではなく
      同じ仲間であったと
       気づくでしょう
            合 掌

2022年12月08日

親鸞聖人の報恩講法要が行われる

 報恩講とは、真実のみ教えをお示しくださった親鸞聖人に感謝し、阿弥陀さまのお救いをあらためて心に深く味わせていただく、一年でもっとも大切な法要が報恩講です。

 「報恩講」という名称は、親鸞聖人のひ孫である本願寺第三代覚如上人が、親鸞聖人三十三回忌にあわせて『報恩講私記』を著されたことに由来しています。以来、七二〇年を超える歴史の中で先人たちが親鸞聖人ご命日の法要を「報恩講」として脈々と受け継ぎ、今日まで大切のお勤めしてきました。

 上宮寺でも2022(令和4)年も例年のごとく多くの有縁の方々のご参集のもとで、11月25日と26日に法要をお勤めいたしました。今年度も昨年同様コロナウイルス感染防止のため、換気をしながら、例年とは違い参拝する日を地域ごとに分けて密をさけながら 法要を勤めさせていただきました。

報恩講法要の本堂内陣のお荘厳 

2022年11月27日

令和4年11月の掲示板

上宮寺山門前掲示板の令和4年11月の言葉です。

 南無阿弥陀仏の世界は
  お互いに
  ほめ合いの
   世界であります
     どうしてケンカが
      できましょうか
      平和な世界です
      すこしづつでも
      マネをしましょうね

            合 掌

2022年10月30日

第25回門信徒研修会行われる

 第25回門信徒研修会が令和4年10月13日に行われました。当日は曇り勝ちの空模様でしたが移動中は雨に降られることもなく、観光バスで26名が参加しで次の経路で無事に行われました。
 上宮寺ー道の駅もてぎ—観専寺参拝(昼食)ー大谷資料館ーベルテラシェ大谷ー上三川🆋ー那珂🆋ー上宮寺

二十四輩十三番「観専寺」
   (宇都宮市材木町6-11)

 観専寺に参拝(正信念仏偈を読教)し、ご住職より観専寺の縁起について資料を頂き、ご説明を頂きました。また、参拝後には準備して頂いたお昼ご飯を大変おいしく頂くことができました。

 観専寺は、浄土真宗本願寺派に属し佐竹院稲木山と号しています。

 伝えるところによると、この寺の開基信願は、佐竹隆義の次男の稲木城主稲木二郎義清であったが、最愛の一子を失って出家し名を義空と言って都賀郡粟野簾崎天神森にあった天台宗の道場を現在の地に移し稲木山観専寺と称していた。ところが健保二年(1214)春に聖人がこの寺に立ち寄って、義空は念仏の教えを聴いて弟子になり、信願と名を改めたということです。

大谷資料館(宇都宮市大谷町909)

 深さ30m、広さ2万㎡にも及ぶ、大谷石の地下採掘後の岩肌が露出する坑内を歩きながら、大正8年(1919〉の手掘りの時代から、昭和34年〈1959)に機械化された 採掘場の歴史を学ぶことができました。

              合 掌

2022年10月15日
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