茨城東西組の慶讃法要に参拝してきました

 親鸞聖人は1173(承安3)年京都日野の里でお生まれになり、その後比叡山で学問修行に励まれましたが、29歳の時、師である法然聖人のお導きによって、阿弥陀如来の本願を信じ「南無阿弥陀仏」という念仏の教えに帰依する身となられました。
 1224(元仁元)年4月15日には「顯浄土真実教行証文類」の草稿本が完成されたとされ、この年をもって浄土真宗立教開宗の年と制定されています。親鸞聖人52歳の年でした。親鸞聖人は、この「顯浄土真実教行証文類」を稲田の草庵(現在の笠間市稲田付近)において書き上げられたと考えられています。
 この度、2023(令和5)年に親鸞聖人がご誕生されて850年となり、2024(令和6)年に浄土真宗が開かれてから800年となり、茨城東組並びに茨城西組合同で、令和6年6月22日水戸市民会館(グロービズホール)において「親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」が営まれました。

 上宮寺では、この法要を第27回上宮寺門信徒研修会として、多くの門信徒が参加して参拝して参りました。

2024年06月23日